古事記と前後して奈良時代に編纂された「播磨風土記」に、「神に供えた糧が枯れて、かびが生じた」ため「すなわち酒を醸さしむ」とあるのが、米を原料とした酒に関する最も明らかな記述とされています。
さて、この日本酒発祥の地・播州で旨し酒を醸し続けて百五十余年。播州一の石高を誇る名城酒造が、酒通の方々のため限定品として特別にご用意したのが、ここにご紹介する「無濾過生原酒・隠し酒」。酒造りに携わる蔵人だけが、蔵の中でひっそりと味わうことの許された無濾過の生原酒です。
生タイプの原酒ならではの、新鮮かつ濃醇な味わいをお楽しみください。 |
無濾過生原酒は、蔵の個性や主張がはっきりと出るお酒。できたそのままの酒を火入れも加水もせずにお届けするため、酒の持つ個性と実力と匠の技が風味に表れます。そして搾りたての新鮮な味わいを楽しむだけでなく、冷蔵庫などで熟成させ味の変化が堪能できるのも、無濾過生原酒の奥深さといえるでしょう。
生産性を追求した没個性の酒が氾濫する昨今、このような丁寧に醸し出された酒を風流に楽しんでいただければ、蔵元として幸甚の至りです。
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「隠し酒」にはお客様ご自身が文字やイラストを自由に書き込めるよう、無地ラベルを同封。日本酒好きの先様への誕生日、敬老の日、就職・退職記念等幅広くご利用ください。(筆・ペン・鉛筆等でお描きください。コピー機は未対応です。) |
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